【特集2021】スパンキング動画×VirtualRealityの現在② -VRスパで得られる体験を考える(ROOKIE『お尻ぺんぺん&スパンキング』)

近年、急速な品質UPによって、勢力を拡大しつつあるアダルトVR。変態フェチ作品も次々に現れ始めている中、果たしてスパンキング界は、そこに新たな扉を見出すことができるのであろうか。

今回はさっそくVRスパンキング作品を見ていきましょ!

今回の作品

お尻ぺんぺん&スパンキング

【VR】お尻ぺんぺん&スパンキング

お尻ペンペンとスパンキングを別単語として解釈していますね。いや、我々も文脈で使い分けてはいるけど、あんま並べないですよ……

作品紹介より

女の子のお尻をおもいっきしひっぱたく!女の子同士でぺんぺんし合う!がっつりスパンキングからもっとアンアン感じる変態お尻ぺんぺんまでとにかく巨尻を叩きまくるフェチVR。※SEX行為は入っていませんがすごくフェチで変態なVR映像が撮影できました。叩かれる音!ビシバシ思いっきり叩いて赤くなるお尻を堪能下さいませ。

とりあえず、2021年8月現在において、スパンキング特化モノはこれぐらいでしょうか。ただ、見た目はいい感じに思えますね。パッケージも、紹介文も悪くない、というかかなり良い。

今回はこれを 「Oculus Quest 2」 で見ていきます。スマホ用VRゴーグルで視聴した場合と異なる場合があります。ご了承ください。

本作は女優さんの容姿とお尻のレベルが高く、スパンキング特化作品なのにここまでの物を作ってくれたメーカーさんには本当に感謝です。

VRという先進的な企画なのでメーカーさんも本腰を入れているのでしょうか。企画女優さんのみで構成されていることも多いスパンキングオムニバスですが、今回の出演女優さんは全員クレジットされるという。なんだか豪華に感じてしまう。

ちなみに、VRヘッドセットがなくても、DMM VR動画プレイヤーアプリを使えば、スマホやiPadだけでで普通に視聴できます。3Dではなけれど、普通に視野角180度で楽しめますよ

スパンキングパラメーター

メーカーROOKIE
画質High Quality VR
スパンキー推川ゆうり
AIKA
中尾芽衣子
初美りん
永野つかさ
橋本ちなつ
野々宮蘭
山本蓮加
総スパシーン時間約76分
総スパ回数691 penpen
ペアリングM/F, F/F, Self

VR

各シーン概要

全てのシーンは「自己紹介」→「おしり見るタイム」→「スパンキング」という流れになっています。

山本蓮加74 penpen
Standing→OTK
AIKA66 penpen
Standing→BendOver
永野つかさ
橋本ちなつ
266 penpen
2人で叩き合うシーン
初美りん34 penpen
Standing→BendOver。
推川ゆうり64 penpen
StandingからのBendOverからのOTK
野々宮蘭61 penpen
Standing→BendOver→FaceOff→ BendOver
中尾芽衣子126 penpen
Standing→BendOver→OTK

VRでどんな体験が得られるのか

そこにいる楽しさ、2Dでは実現できない臨場感

まず、何はともあれ、かわいい女の子がそこにいます。そこにいる、というのはそこにいるんです。

いい感じの角度で上目遣いの女優さんに、はにかみの笑みで「今から……おしりいっぱいぺんぺんされるので……!」なんて言われたら、なんかそれだけでこの作品は満足してしまいますよ。

さて、基本的にVR映像は、魚眼レンズと表示画面の都合上、実物よりも広角に映ります。よって、被写体の人を含め、全体的に小ぶりな世界になります。

人がリアルにそこにいるのですが、みんな顔小っちゃいですよ。女優さんが寄ってきた時なんかは、まるで、腕の中で猫がじゃれているように感じます。

スパそのものの臨場感も素晴らしいです。

本作はパッケージに「生々しい音をバイノーラル録音」と書いています。

音推しありがたい。

あちこちに書いていますが、管理人はお尻の音を超重要視しています。

バイノーラル録音とは、人の頭の模型の耳の中にマイクを突っ込んで録音するもので、ヘッドフォンで聞くと実際に生音を聞いているような再現ができる録音方法です。VR映像作品の必須技術ですね。

「パーン」という。反響が酷い部屋で陥りがちな、生尻を叩いているんだかハリセンで机を叩いてるんだかわからない、色気のない無機質な音とは、これでおさらばです。パチン、パチン、ベチン、ベチンいきましょう。

広い舞台で、自分の好きなところを鑑賞できる

視野角180度の作品であるので、自分より前が上下左右ともアダルトな世界となります。

スパンキングは、お尻を叩く行為ですが、お尻というのは思いのほか大きな体の部位で、視界を埋め尽くす上、身体の背面は全面に比べて情報量が少ないため、いくらお尻フェチといえども、一時間もその画だけ見ているのは辛くなってきます。

実際、この作品はお尻のアップがかなり多いです。(ちょいちょいカメラに近づけすぎて、VRの焦点が合わなくなります。DMMのVRプレイヤーは仮想画面の距離を設定で変更できるため、画面距離を離せばいいのですが、ちょっと面倒)

この作品ではOTKを除くと、基本的に自分の鼻先30センチくらいのところに、常にお尻があります。ちょっとアップが多すぎて、食傷気味になるかもしれません。

VRの場合、前方180度、自分の好きなとこをを注視できます。

本作の場合、各シーンとも立ってこちらにお尻をアップしたポジションから、ポジションチェンジを挟んでいます。Bend Over への移行の場合は、そこまでビジュアル変化はないです。しかしOTKへの移行は、キーさんが顔を見せて横向きになってくれます。

サイドっ!

VR_spanking_3
いや、紹介画像ではありますがこんなアングルのシーンはなかった……

顔だけ映されると、肝心のお尻が楽しめない。ただ、お尻だけだと、痛がったり一生懸命我慢している顔が楽しめない。舞台公演のように、多くの見どころから自分で見たい場所を選べるのはVRの大きな特徴の一つですね。

この世界ではあなたは、迫り来るアナルから逃れられない

さてさて、管理人は基本お肉が好きなのであって、ほらほらあ、とお尻の穴を見せつけられても正直困るタイプです。前の穴であれば別にいいのですが。

それ、画面全体がモザイクになりますね……

とはいえ、アナル好きの方もいらっしゃるとは思いますし、たくさんの需要を満たすためにも、色々なシーンを突っ込んでいただくのは大賛成です。程よく楽しんだり、長そうだったら適度にスキップします。

……しかし、VR作品は再生コントロールをするのが若干面倒です。Oculusの場合コントローラを手に取る必要があります(ずっと両手で持っていたら何もできない)スマホの場合は首を振ったり視線で操作しますが、けっこうばたばたします。

そして、その一瞬の隙をついて、3Dアナルはどアップで眼前に容赦なく迫り来るのです

離れようと顔を後ろに引いても、当たり前ですがヘッドセットと共にアナルは寄ってきます。顔を背けても、当たり前ですがヘッドセットと共にアナルは回り込んできます。

この作品では基本的にTバックを着けているのでそこまでではないですが、他の作品で身の危険を感じたものも……

ぐいぐいアナルを顔面数センチまで押し付けられ、自分の脳が嗅覚の補完までし始めたため、これは危ないと感じ、頭のOculusをヘッドバンドも緩めず、そのまま両手でガッと引き抜きました。

バトー
少佐ぁ! 大丈夫か!

今電脳から強制切断したぞお! あと200ミリ秒で奴と物理接触していたところだったな。
クサナギ
ありがとう、危ないところだったわ。まさか攻性の菊門防壁が仕掛けられてるとは。

やはり最低限左手側はコントローラーを握っておくべきだったわね。

あの時は、一旦コーヒー休憩を挟みましたね、ええ。

ここでついに本VR作品の"違和感"の正体に気付く

優秀な作品でした。しかし、見ている間、見終わった後、何かが足りないと頭の片隅が疼いていました。なんだろうと、他のVRを作品を見てみます。視聴者が女優さんと行為を楽しめます。そして、本作に戻ってきます……

あああああああああああ

ちょっと待ってください、ROOKIEさん。

こちら、叩かずに見ているだけなんですけど!

これ、Virtual Reality ですよね。何のためのVRか。我々は単なる3D映画を見たいわけではないのです。目の前で、誰かが誰かに叩かれているのを、指を加えて涎垂らしているだけで満足できるわけないのです。

うむ、そこを妥協したら、我々の進歩は止まってしまいます

VR_spanking_4

ROOKIEさんは、VRのスパ特化AVという素晴らしい功績を残してくれました。

しかし、その全てはラブスパであり、「気持ちいぃ~」と言いながら、ぺんぺん叩かれることに終始しています。「おしおき」という単語は一度も出てきません。女優さん方のソロトークも、「大きいお尻が自慢です!」とか「お尻を一杯見てください!」とか完全に尻フェチ向けです。

そして、「お尻が赤くなってる~」なんて台詞が作中で出て来ますが、全く赤くなっていません。作品紹介の画像は手形がバンバンついて真っ赤に腫れあがっていますが、あれはイメージであり、全編通して、よく見るとちょっと桃色付いているなぁと思える程度です。ラブスパだから仕方ないですが、にしても、です。

地団太を踏むほど、惜しいですね、これは。

製作者側にスパンキングフェチという需要を理解する人はいるのでしょうが、スパンキングフェチ自体はいないのかもしれません。

しかし、目指すべきところは、これで明らかになりました。


【今回の作品】


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